私は占ツクを読まない

今日は、前回に予告した「実は私、占ツクを読まないんです」の話をしたいと思います。

これは、本当なんです。

読まないんじゃなくて、読めないというか…。

そういう理由を書きたいと思います。

 

 

 

 

 

実は過去、私占ツクじゃなくて、もう名前は覚えてないんですが占ツクに似たサイトのキスマイ小説を読んでいました。

でも、熱心に読んでたわけではなく、月に1、2度まとめて読むみたいな感じで。

そのサイトを読み始めて半年後くらいに、いきなりそのサイトはまるっと消滅してしまいました。

何があったのかもわからず、好きだった話もまるっと消えました。

 

 

 

 

その数カ月後、友達に占ツクを教えていただきまして。

友達に教えてもらった北山さんの名作をひとつ読み、ものすごい感動した挙句、これまた半年くらい占ツクを放置してました。

が、しかし、ある日ものすごく何かを書きたくなりまして!

再び占ツクを訪れ、何を思ったか作者デビューしてしまったのが、2015年の9月です。

占ツクをほぼ読んでないため、占ツクのルール的なものがよくわかってなくて。

いきなり自分ルールで書き始めたものの、意外にあっさりと受け入れてもらえてうれしかったのを覚えています。

 

 

 

 

当時多かった占ツク独自のルール的な話の書き方とは、一体どんなものだったのか。

  • 台本書き
  • 主人公side、相手sideと両方の視点から話を書く
  • 改行の多さ
などなど。
 
 
まず「台本書き」とは、会話のシーンで、
私「〇〇」
裕太「〇〇」
と、誰が台詞を言っているか、わかりやすくした書き方です。
この書き方、すごく楽!
私がそれをしなかったのは…、知らなかったからなんです。
占ツクを1作くらいしか読んでなかったから。
 
 
sideについては、ひとつの話のなかで主人公と相手と視点を変えて書かれている話です。
これは作者になってから、こういう方法があることを知りました。
実際、「なぜ相手sideの話を書かないのか」と読者さんに聞かれたこともありました。
理由はひとつ…。
ただ、面倒だからでしたw
なので最近初めて、「星になんか願わない」で両サイドの視点から話を作ることを体験しました。
結果、すげえ大変!
なので私はもうしないかとは思います。
 
 
 
あと、「改行の多さ」
当時、私に占ツクを教えてくれた友達が、
「占ツクは改行が異常に多いから
スマホで読んでると、読むというよりずっとスクロールしてる感覚で疲れる」
と言ってたのを覚えてて、なるべく改行は少なめにしました。
でも全く改行がないのも疲れるだろうと思って、ここんとこは悩みました。
 
 
そんな占ツクルールを全く知らない私が作者となったわけなんです。
 
 
 
 
 
 
 
すっかり話がそれてしまいましだか、「私が占ツクを読まない理由」、それは…。
ただ文字を読むのがめんどくさい」という理由が大半を占めてます。
それ以外では、「作者をやっていると、裏側のしんどさがわかったりで、楽しめなくなった」なんて理由もあります。
あと、「すぐに影響を受けてしまうから」というのも。
 
 
 
 
 
小学生時代の私は、図書館にある児童書は全て読み尽くしていた可愛くない小学生でした。
高学年になると、2周目に突入するくらい。
そして、ものすごい速読です。
なので、すぐ話の内容を忘れます。
1度読んだ話は、半年くらい経てば新鮮な気持ちでまた読み返すことができます。
漫画も然り。
 
 
 
 
あと、数年前まで大学の勉強でくそ難しい本ばっか読んでたので、その反動で読書したくなくなりました。
なので、占ツクは読んでません、悲しいことに。
楽しめなくなってしまったのです。
 
 
 
 
 
去年、初めて占ツク作者のHaruちゃんに会った時、いろんな作品を紹介してもらいました。
しかし…、ほとんど知らなかった私。
自分の話の下に出る、「おすすめの作品」なんかで無意識にタイトルだけ知ってる状態で。
なので、他の作者さんのこともほぼ知りません。
空気読まずに好き勝手書いてます、申し訳ございません。
 
 
 
 
 
一度、きちんと占ツクのルールと作風を学ぼうと思って、フォロワーさんにおすすめ作品を教えてもらったことがあったんですよ!
しかし、たくさん教えてもらったのに一部しか読めず…。
みんなが口を揃えて勧めてくれた、あの伝説の名作(わざわざ言わなくても、みんな知ってるよね♥️)すら、読んだことないまま…。
読んだことないけど、あの作品がどれくらい凄かったのかは、当時、作者になってほやほやの私の記憶にも残ってます。
 
 
 
 
 
 
もしかしたら、影響されちゃうのがいちばん怖いのかもしれない。
あの作者さんもこんな題材で書いてたなあ、とか思ったら、もう書けなくなっちゃう。
しかし、読んでないなら書ける!
 
 
 
 
あと、お恥ずかしいことに私…、あまり他者に興味がないんです…。
だから、ライバルもいないし、目標もいない。
たぶん私は、占ツクの中で浮いてると思います…。
申し訳ない。
 
 
 
 
 
 
そして次のブログの予告を少し。
占ツク作者のリアル。
Twitterの使い方や、占ツク作者とリアルで会いたいか、占ツク作者は偉いのかなど。
そのあたりのお話を書きたいと思っています。
お付き合い、ありがとうございました!